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2010.07.19

nVIDIA 3D Vision with Quadro on Linux

Linuxでの3D環境を液晶モニタに替える予定。CRT + CrystalEyes3 の組み合わせは、10年来使用してきたけど未練はないな。

今使っている22インチCRT(hp p1230)はやっぱり大きくて重い。もう入手できないし、LCDで代替しないとならない状況ではあった。 StereoGraphics(今はRealD)CrystalEyes3は、 高くて(14万円くらいだったかな)重くて壊れやすい。 後継の CrystalEyes5 は小型になったけど、テレビ・プロジェクター側にエミッター(DLP link?)が入っている必要があって、対応製品で無いと使用不可。 これと同じ大きさで、CrystalEyes3 のエミッターが使える CrystalEyes4 というのがあるそうだけど、価格は同程度ということなので見切りをつけた。

nVIDIA 3D Visionが出た時に、安くて(2万円弱)軽くて良さそうと思い買ったけど、 Linuxで使えるようになるまで試行錯誤の連続で半年くらいかかってしまった。 最近になってnVIDIAのサイトは充実してきたけど、当時は情報が無かった。 今は、Linuxユーザー用のページも ちゃんとあるよ。。。

当初、nVIDIA 3D VisionはWindowsでしか動作しなかった。 DirectXのみでOpenGLに対応していなかったからなのか、Linux用のドライバは無かった。 聞いた話では、当初 nVIDIA は OpenGL/Quadro/Linuxのプロユースは想定していなかったらしい。 ユーザーの反響が大きくてあわてて開発したとか。

まぁ、時間がかかった一番の原因は、 動作すると判っていた Samsung か ViewSonic (22インチ 1680x1050) でなく、当時発売されたばかりの Dell Alienware AW2310 (23インチ 1920x1080)を買ったことだった。 ただ失敗しただけだと悔しいので、人柱になったつもりでメモを残すつもり。

最終的には、 nVIDIA Quadro FX3800nVIDIA 3D VisionSamsung SyncMaster 2233RZ の組み合わせで動作確認を取った。

nVIDIA 3D Visionは、グラフィックカードとモニタを選ぶ。 システム要件に 書いてあるのは、基本GeForce/Windows用なので、Quadro/Linuxユーザーは QuadroのためのNVIDIA 3D Vision - Linuxを参考にする。 WindowsでQuadro (OpenGL)を使うなら、もう少し選択肢が増える。

(Linux上で) OpenGLを使うなら、グラフィックカードにはQuadroが必要。しかも、最近の。 (G8xベース以上のコア(Wikipedia: NVIDIA Quadro 参照)が必要とどこかで読んだ記憶があるけど、見つけられない。 nVIDIA forum だったかな?)

今使っているFX3400が使えなくてショックだったけど、仕方ないので Quadro FX3800 をテスト購入した(8-9万円だった)。 3ピンステレオシャッター出力(ステレオ同期信号用の3pin mini-DINの接続口)が同梱されてなかったので、 日本エルザに問い合わせて送ってもらった。 今は同梱されているとのこと。僕が買ったのは初期ロットだったらしい。

Windows (GeForce?) の場合、3D Vision Emitter は USBで接続するだけだが、 Quadro/Linuxの場合は、USBとステレオ同期信号用のケーブル(3pin mini-DIN ⇔ 1/8ミニジャック)が必要。 このケーブルは、3D Vision Kitには入っていない(今も?)。 USでは同梱、欧州では別売しているのに、日本では購入できない(US版は秋葉原で店頭販売しているという噂は聞いた)。 3D Vision Kit の販売元(名は秘す)に訊いてもつれない返事。 日本エルザに問い合わせたら、Quadro FX3800のサポートということで送ってもらえた(証明が必要)。3D Visionも日本エルザで取り扱ってもらいたいなぁ。。

/etc/X11/xorg.conf の設定は、いろいろ試して詳細を覚えていないけど、 Stereo mode を 10 (3D vision mode) するのと、Composite を disable にすることが必要だった。(RedHat 5.4 で試した。)

Section "Device"
    Driver   "nvidia"
    Option   "Stereo"   "10"
EndSection

Section "Extensions"
    Option   "Composite"   "Disable"
EndSection

追記。書くのを忘れてた。usbdevfs を使えるようにしないと動作しないことがあるらしい。 Re: [PyMOL] Viewsonic VX2268wm confirmed to work in stereo under Linux を参照のこと。

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コメント

初投稿&3D Vision初心者です.よろしくお願いします.

ようやく日本語でこのような情報が出てきて,非常にありがたいです.
前から興味はあったのですが,
グラボが高価すぎて,Quadro-Linux-3D Visionができると書いてあったのですが,
なかなか手がでませんでした.

要は

nVIDIA QuadroのminiDINがついたグラボ
nVIDIA 3D Vision
Samsung SyncMaster 2233RZ などの3D対応のディスプレイ
miniDINケーブルは自分で電話して手に入れろ

ということでしたが,それを手に入れた上で,
簡単に3Dが動くOpenGLのサンプルソースなどは
どこかのサイトにまとまっていますでしょうか?

すみません,完全に初心者で,下調べもしてなくて申し訳ないです.
もし,ご存知でしたらご教示ください.

投稿: | 2010.07.21 18:39

> nVIDIA QuadroのminiDINがついたグラボ
古いのはダメです。コアがG8xベース以上のもの。
要は、nVIDIAのサイトに書いてあるものです。

> 簡単に3Dが動くOpenGLのサンプルソースなど
自分では作らないのでよく分かりませんが、
ググったらこんなのが出てきましたけど?
http://www.wakayama-u.ac.jp/~tokoi/opengl/libglut.html

投稿: fukamit | 2010.07.21 23:00

なるほど
3Dで表示できることが確認済みというだけで,
可能性があることがわかったので助かります.
情報ありがとうございました.

投稿: | 2010.07.23 00:50

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